子育て脳みそ垂れ流し記

娘5歳、息子3歳。日々の子育ての色々を記録しています。

風邪の受診目安とホームケア

数日前にひっさしぶりにうたさんが風邪をひき、そのまま見事にあっきーにも移ったのよね。

さすが。

この先こういうことが何回もあるんだろうなぁ。

でもうたが最後に風邪ひいたの1月のあっきー生まれた3日後くらいだったかな。それから全く病気せずですごかったわ。

 

ということで

我が家的な【風邪の取扱い説明書】です。笑 

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とりあえずで書いてますがこの記述に関する一切の責任は負えませんのであしからず。

 

 

まず受診するかどうか

→ほぼしない。

まぁ自分が医療者だから家でみれるっていう前提があるので。。

不安なら全然受診して良いと思います。

 

しかし風邪で抗生剤なんていうのは言語道断。風邪はウイルス感染症、それに対して抗生剤というのは細菌を殺すためのお薬なので無意味です。

無意味どころかお腹の大事な細菌たちも殺して下痢ピーピーで逆にひどいことになるっていうね。

でも、溶連菌感染症みたいに抗生剤をしっかりと飲まないといけない病気もあるからそこら辺は専門機関に相談!

あ、ウイルスと細菌って違うのよ。

 

 

じゃぁどんな時に受診するか?

 

【受診目安】

☆生後3ヶ月未満の発熱(昼夜問わずにこれは緊急で受診)

☆発熱が3日以上続く(他の病気の可能性)

☆諸症状により眠れない、食べられない、飲めない

☆鼻水、咳、発熱以外に症状がある(発疹、下痢、嘔吐、どこかを痛がるなど)

☆脱水症状が出ている、水分が取れず半日以上排尿がない

☆ぐったりして遊ぶ元気もない

 

この辺を目安にしてます。

 

脱水症状ってどんなんや!

→おしっこが出ない、出ても濃くて匂いが強くて少ない

→泣いても涙が出ない

→よだれが少なく口の中が乾いている

 

これも目安です。

 

症状別ホームケア

【発熱】

☆子どもは37.5℃以上が発熱と考える。

厚着するだけでも赤ちゃんとかは容易に超えるのでおや?って思ったら一度薄着にしてからもう一度測ってたしかめても。検温は2.3時間おきに測って何かに記録しておくとgood!

熱は大体朝一が1番低くて夕方から夜にかけて上がる傾向ということを知っておく。

☆温めるか冷やす問題

→手足が冷たい時は熱が上がる途中で寒気を感じているので温めてあげる。逆に熱が上がり切ると手足が熱々ほかほかなので冷やしてあげる。

☆冷やさないとダメ?

→冷やす目的は熱による不快感を取ることなので別に無理に冷やさなくてもいい。冷やすとしたら太い血管が通っている脇の下、鼠径部、首など。あとは薄着にする。

☆おでこにつける冷却シートは?

→これで熱は下がらない。赤ちゃんには絶対使わない。剥がれたシートが口鼻を塞いでしまった窒息事故あり。また、誤飲もしやすい。

☆こまめな水分補給

→授乳中であれば母乳、ミルクで水分補給を。

離乳期以降は乳幼児用経口補水液ORS(我が家には常備してある)、水、麦茶など。

→汗もふだんよりも多くかくし、鼻水から水分を失ったり、呼吸数が増えるとその分体から出ていく水分も多い。

☆解熱剤を使うタイミング

→38.5℃以上。もしくは38.5℃以下でも本人がつらそうな時。

逆に38.5℃以上でも元気に遊んでいれば使わなくてもいい。

 

【鼻水】

☆電動吸引機でとにかく吸う!

→お昼寝前、ごはん前、お風呂後、寝る前などなど。鼻水が多い時期はとにかく吸ってあげる。

寝付きも違うしご飯の食べも違うし中耳炎予防にも。

☆鼻がかめる子は片方ずつ優しくかませる

→鼻の付け根のところを上から軽くおさえてあげると出しやすい。

粘っこい鼻水なら鼻の下にティッシュを当ててクルクル巻いて鼻水を引き出しても。

☆鼻の下の皮膚がカピカピになりやすいからワセリン塗って保護しておく。

☆加湿

 

【咳】

☆どんな咳かみておく(痰が絡んでいるような咳、ケンケン甲高い音の咳などなど)ケンケンしていて息を吸うときにヒューって音がする場合はクループ症候群の可能性があるため即受診。

☆寝る前にヴェポラップ塗って寝る

→意外と効く。笑

☆一歳以上であれば寝る前にティースプーン1杯の蜂蜜を舐めさせる。蜂蜜はWHOでも鎮咳薬として推奨されている。

☆加湿と温度管理

急に冷たいところに行くと咳が誘発されるので注意。

 

 

とまぁとりあえず熱、鼻水、咳について色々書いてみました。

よかったら有事の際にご活用ください。