いい親になりたいという感覚と葛藤
小さい頃から大人になって子どもができたらいい親になりたいなんて漠然と思ってた。
優しくて
ニコニコしてて
何も不自由なく育てて
自分の愛情の全てをそそいで。
なんて考えてたけどそもそもそれが本当にいい親なのか?というところが親になってみて引っかかった。
子どもにとってのいい親でありたいと願うのか
周りから見ていい親だと言われたいと願うのか
自分でいい親だと認識して自信を持ちたいのか。
そこもよくわからなくて。
結局いい親って何?誰が決めるの?子ども?自分?
正直理想像なんでどれでもいいんだよなー。
現実は怒りまくりの怒鳴りまくりで。
たまに「〇〇しないと〇〇ないよ」レベルの脅迫まがいのことしまくってるよ。
それでも子にとっては親なんだよね。
あぁ、今日もガミガミババアだったな。なんて反省する日ですら「おかあさんだーいすき」なんて罪悪感に駆られるほどの無償の愛を子どもから毎日もらってて。
そんなに愛されるほどの親としての価値が自分にはないんじゃないかなんて思っちゃう。
受け止めきれないというか受け止めることが許されるほどの親なのか?と引っかかってしまう。
うーん、言語化するのがなかなか難しい感覚。
これは私だけの感覚なのかなぁ。
とりあえず子どもたちの心身の拠り所でありたいとは思っている。これが親としてなのかどうかはわからないけど。
今はずっと一緒だけどね、これからは離れていく一方だから尚更。
また時間が経てばこの感覚も変わるのかな。