子どもの習い事のもつ意味
子どもの習い事って今はどんな感じなんだろう?
プログラミングとかもあるもんなぁ。
今回の記事は習い事とは一体なんなのかを考えてみるお話です。
ちなみに私の習い事歴はこちら↓
【幼稚園時代】
水泳
あとは単発で親子クッキング教室みたいなものに何回か行ったかな?
【小学校時代】
ピアノ
水泳
英語
図画工作
読み聞かせ・手遊び
なんと小学校時代は月曜日から金曜日まで毎日なにかしらの習い事をしていました。笑
でも別にピアニストになりたいとも思わなかったし
水泳中学でも続けるぞー!とも思わず。
英語もインド人の先生に習っていたけど英会話はできるようになったけど読み書きは未だに苦手。
図画工作は一番楽しくていろんな経験ができた。
読み聞かせ、手遊びこれは珍しい習い事だと思うんだけど語り部の先生が読み聞かせをしてくれたり童歌、手遊びを教えてくれるのです。そして先生が毎週本を色々もってきてくれて貸し出してくれる。
あとは母親が日本舞踊と花道、茶道の師範なのでちょいと教わったりしたけど興味なかった。笑
さて、そんな私が親にやらせてもらった習い事の数々。
はたしてこれは生きてきた人生においてどんな意味をなしたのかと自分なりに考えてみました。
【ピアノ】
親の目的はピアニストにするわけでもなく「とりあえず楽譜読めるようになれば音楽の授業で困らないだろう」とのこと。
その通りに楽譜が読めるようになりました。
しかしピアノもそこまで好きではなくて練習もぜーんぜんしなくて先生にめちゃくちゃ叱られて泣きながらレッスンやってました。が、ソルフェージュ(歌)や耳で聞いたものを楽譜に書き起こす採譜のトレーニングもしてくれたため、中学からのめり込んだ吹奏楽に最高に役立ちました。
絶対音感を持っているのを気づかせてくれたのもピアノを習っていた先生。
【水泳】
とりあえず人並みに泳げるようになったことで体育の水泳の授業が楽しくなる。そして海でも遊べる。今だと釣りして落ちても泳げる。
と生きていく上でいい感じに役立ってます。
【英語】
聞くのと会話は困らない程度にはできる(と思う)。
そんな謎な自信により英語に対する拒否感は薄れる。
中学からの英語もリスニングだけはよかった。笑
学生時代海外旅行に行きまくりました。
英語使えりゃ大抵どこでもいける!
習い事としての英語と英会話は違うのかもしれないとも少し思っている。
【図画工作】
基本を教えてくれる、そして自由に創造することの保障をしてくれる。
なにより先生がめちゃくちゃ褒めてくれるから自己肯定感爆上がりな習い事。
図工、美術ずっと5の成績でした^ ^
【読み聞かせ】
集中力がつく、与えられる様々な世界観の物語、昔ながらの手遊びやわらべうたの伝承。
視野が広がったし幼い頃に教わった歌や手遊びは忘れないんだよね。子どもたちにも今は私が手遊びやわらべ歌を教えたりしている。
結局のところ、
習い事によって得られるものは習い事そのもの技術というよりは生きていくために役に立つかもしれないスキルなんだと思う。
困った時の手持ちのカードを増やす的な。
だからピアノを習わせてるからってコンクールで優勝しなくてもいいし
水泳を習ってるからってオリンピックを目指さなくてもいい。
その子が生きていく長い人生のいろいろな場面で活用できる手段を増やして生きやすくすることを目的としてもいいんだと思う。
ごく稀に子どもの持つ才能と興味と環境が猛烈にマッチした時にその道の神童みたいな子が現れるんだと思うな。
ではでは、ちょっと長くなってしまったので次回、我が子にはどんな習い事をどのように選択しているかについて書いていこうと思います。