祖父の死と娘の疑問の進化
日曜日に私の父方の祖父が亡くなりました。
数えで90歳なので大往生です。
とーってもわがままなおじいちゃんだったのだけど
とっても可愛がってもらいました。
さて、私は明日お通夜、そして明後日は娘の運動会だったけど夫婦でお葬式に行きます。
片道3時間なの_:(´ཀ`」 ∠):
運動会は義母さんにお願いしました。
娘にも説明しなくてはと思い、説明してみました。
私「かーちゃんのおっきいじいちゃんたくさん生きたから死んじゃったのよ」
娘「寝て起きないってこと?」
私「そうそう、そんな感じ」
娘「なんで?疲れたら寝たら治るじゃん!」
私「そうだよね、でもうたちゃんは4歳だからまだ4年しか生きてないから体が元気で疲れても寝たら治るけどおっきいじいちゃんは90年も生きてるから体の色んなところが壊れてきて寝ても治らなくなっちゃったんだよ」
娘「お薬飲めばいいじゃん」
私「お薬も食べ物も食べられなくなっちゃったんだ」
娘「口から飲めないなら注射で入れればいいじゃない」
まじでああ言えばこう言う。笑
中略。。
娘「え、うたちゃんとかかーちゃんも死んじゃうぅてこと!?」
私「今は元気モリモリだから疲れても寝たら治るから死なないよ」
娘「そっか!おっきいじいちゃんはアルちゃん(今年2月に亡くなったインコ)みたいってこと?骨になる?」
私「そう!よく覚えてるねー」
娘「骨になったら天国行くんでしょ?」
私「だいせいかーい」
私「ってことでお通夜っていうお別れ会の準備とかお葬式っていうお別れ会しなくちゃいけないからバーバとお留守番してね。運動会はうたちゃんが大好きなバーバが見にきてくれるって!」
とあえて私たちは行けなくて残念感は出さずに特別にバーバきてくれるって!と盛り上げておきました。笑
話してて思うけど年齢よりはやや上の段階の死の理解かなと。
不可逆性を認知してる。
疑問が溢れて止まらないみたい。
彼女らしい。
なるべくわかりやすく。
誤解のないように丁寧に伝え続けようと思います。
死はさみしいけど必然で。
自然な死はまるで枯れるようで。
穏やかな時が流れるのです。
どうか安らかに。
人の温もりであたたかくお別れできますように。