真夜中のスコーン
はぁ。
小腹減った。
22時か。。
スコーン食べたい!!!
私は!焼きたての!スコーンが食べたい!!!
となって焼いた真夜中のスコーン。
丸の型を出すのはめんどくさいなぁ
切りっぱなしでいいか。。
深夜のお菓子作りの条件はサクッとできて行程が静かなこと。
ハンドミキサーが使えんのです。
結構うるさいからね。
スコーン作りはほぼ無音。
無音の中ですり混ぜ、冷やしてる間にボケーっとスマホで時間を溶かす。
あっという間に30分経過。
オーブン予熱して生地を入れたらまたボケーっとスマホぽちぽち。
ふわぁぁぁぁあっと香ってくる甘いスコーンとチョコチップの匂い。
たまらん。
たまらんのだよ。
チン!と小気味良いアナログ音が調理の終了を遂げるアイリスオーヤマのコンベクションオーブン。
さささっと旦那のお下がりの防火手袋をはめて熱々の天板を取り出す。
深夜の無音に響くシュワーという焼きたての音。
そして鼻にダイレクトにくる甘い焼きたての香り。
食べないなんて罪すぎる!!!
膨らみがイマイチだったな…なんて一瞬思ったけど売り物じゃないからそんなこと気にしない。
気づいたら熱々を手に取り口に運ぶ。
ハフハフしながら楽しむサクサク、中はほろほろの食感。
紅茶なんて優雅に入れてる猶予はない。
冷蔵庫のお茶を急いで入れて
キンキンに冷えたお茶を片手に楽しむ深夜23時。
脳みその隅々に幸せが染み渡る瞬間を噛み締める。
うん。
幸せ。
これは幸せ以外いい表せない。
真夜中のスコーン。良き。