親だって褒められる機会が必要
先月から保健師としての仕事もはじめて乳幼児健診も担当してます。
保健相談が主な業務なんだけどきっとみんな保健師に怒られるんじゃないかとかなんか言われるんじゃないかって思ってきてるのでは?
私のポリシーとしてはまず怒らない、責めない。
そして何よりも健診にお子さんを連れてきてくれた親御さんを労い誉める。
要約すると
予防接種全部やっててえらい!
ちゃんと成長してるえらい!
色々工夫しながらやってるえらい!
大変な中お仕事もしててえらい!
お子さんがママのこと大好きなのがよく分かる!
怒っちゃうのも正直に言ってくれてありがとう!
困ってること教えてくれてありがとう!
気になること伝えてくれてありがとう!
こんな感じ。
一見どれも親の役割としては当たり前のことだと思われるんだけどね、なんでもやっぱり大変な思いしてやってきてるじゃない。
当事者でもあるからっていうのもあるけどやっぱり親のケアって本当に大切だと思うのですよ。
親が元気だと子どもも元気。
親のメンタルを安定させるのってとっても大事なこと。(どの口が言うかって感じだが)
大変なこともあると思うけど家の中で行われてるから誰かに褒められたりすることなんてほぼないじゃない。
だからちゃんと親としての役割を果たしていることを言葉に出して労ってポジティブな声かけってすごく大事だと思うのよね。
大人だし褒められ慣れてない人が多いからみんな謙遜しまくりなのだけど嫌な気持ちにはならないはず(と信じてる🥹)。
気持ちよく帰したい!なんなら健診に来た時よりも元気になって帰って欲しいと願っております。
地域の保健師に対して、気軽に相談してもいいんだとか、困ったことがあったときに相談先の選択肢として上がるような役割でいて欲しいなぁと思うのです。
もちろん支援が必要だなって思う親御さんとかお子さんもいるから健診っていう限られた時間の中でそれを見逃さないで支援に繋げていく力も必要だからそこはもっと勉強していきたいところ。
家族って子供が身をおく最小単位の社会だからね、その社会である家族、家庭がうまく円滑に機能して行くように整えることも子どもの成長発達にとっては大切だなと感じる。
奥が深い魅力的な仕事ってたくさんあるんだなぁ。。
もっとがんばろうー!!!