1000日のムスメとハハ
「うたちゃん、あーちゃん(かーちゃん)のこと、だーいすき!」
こんなにも嬉しい言葉を曇りのない瞳で叫びながらぎゅーっと抱きしめてくれる娘。
無条件の愛をくれる。
こんな幸せなことないなぁ。
あまりにもその言葉と瞳が澄み切っているからこちらが汚れている気にすらさせる。
毎日毎日口うるさくてごめんね、きっと嫌な思いもさせてるのにそれでもこんなにも愛してくれてありがとうね。
娘を産んだ日、蛇口を捻ったように止まらない出血に正直なところもしかしたらうっかりこのまま死ぬかな?って思ったけどかーちゃん生きててよかったよ。
生まれた時は腕のなかにすっぽりと収まってたのに気づいたら持ち上げるのも一苦労なくらい大きくなっちゃって。
早いなぁ。
ちゃんと育ててあげられてるのかなぁ。
1日何回も笑って
1日何回も泣いて
1日何回も怒って
ほんと忙しいなぁ。笑
娘は私が見る世界にさらなる彩を与えてくれている。
「お月さま半分こだねぇ。おともだちに半分こどーぞってしたんだねぇ。」と夜に半月を娘を抱っこしながら見た時、月日の流れと成長を感じて強烈に寂しくなっちゃって。
忘れないようにしなきゃ大切にしなきゃなって思ったのよ。
きっとずっと半月を見るたびにこの日を思い出すんだろうな。
過ぎた日はどんなに願っても戻らないのよね。
どうしても忙殺されて同じ日々の繰り返しに思えるけどなるべく丁寧に、大切に過ごす時間を増やしていきたいな。
どんな子に育って欲しいとかはないんだけど
どうか自分自身も愛することのできる子になってくれますように。
なんて願う母です。
これからもかーちゃんのことよろしくね。
あーちゃんもだいすきだよー!