子育て脳みそ垂れ流し記

娘5歳、息子3歳。日々の子育ての色々を記録しています。

やりたいは人はやればいい。やらないことは悪ではない。

世の中めちゃくちゃ子どもに手厚い人いるじゃない。

 

知育0歳からやったり

運動発達促すようなこととか英語の早期教育とかさ。

あとは毎食ホテルのご飯?みたいなご飯作ってる人とか、生活感とは…っていうレベルに綺麗な家の人とか。

子ども起きる前に起きて朝活してたりとか寝た後に色々やってる人とかね。

 

 

もうね、うらやましい!!!

自分ができないことやってる人はみんなすごい!

輝いて見えるわ!

 

 

自分がそういうのとかけ離れてるからさ、そういうのが目に入ると自分はダメな母親なんじゃないか…って思うわけよ。

 

 

でも別にそういうのをやってる人って好きでやってるのがほとんどなわけで。

 

多分だけど本気で好きじゃなきゃやらないのよ。

知育が好き、英語が好き、運動が好き、掃除が好き、料理が好き。

 

なんでも好きが根底にあるからこそ華々しく頑張れるわけでさ、好きじゃないことなんてやろうと思っても1.2回はできるけど継続していくのはまず無理だわ。

 

 

子どもへの愛情だけじゃできないことなんて世の中山ほどあるからね!

 

子どもは大好きだけど知育とか教育にそんなに興味ないから、、、ちゃれんじのワークとか市販のワークやらせる時私はめちゃくちゃイライラするもん。笑

喧嘩よ喧嘩。

うたの「う」が鏡文字になるだけで喧嘩。笑

直したい母vs直されるとプライドが許さない娘。

 

つっかれるーーーーーーー!

 

 

 

料理は昔から好きだけどそれは節約だったり外食するのすらめんどくさかったり身近にさくっと我が家の食卓を潤してくれるリソースがないから作っているような気もする。

 

 

レシピを発信するのは好きだからやっているし最も難しい継続ができている。

美味しいって言ってもらえたり食べない子が食べてくれたりすると嬉しいのですよ。

誰も何も褒めてくれない日常で唯一の私のオアシス的な( ^ω^ )

 

 

しかし!

あんな感じにレシピをたくさん載せてると何もかもが手作りで毎食きちんと栄養満点なさぞかしすんばらしい食事なんだろうなと勝手に想像される方もいるかもしれない。

 

NOだよNO!!!!!!!!

リアルは全くそんなことない。

今朝の子どものご飯なんてちょっと起きるのが遅かったから木村屋のミニ蒸しケーキと牛乳。以上。ミートボール(コープの照り焼き味)出そうかなーって思ったけどめんどくさいな、、、足りないって言われたら出すかなくらいのテンションよ。

食後に出した干し芋で自分の中の罪悪感埋めましたわ。笑

 

 

子どもたち喜んで食べてるからええですやん。

おやつと昼と夜でなんとなく補えばいいのさ。

 

パスタだってかけるだけ和えるだけよ!世の中便利なものたくさんあるし!おいしいし!

何でもかんでも手作りだと勝手に思うなよー。笑

勝手にキラキラさせるなよー。笑笑

 

あなたが見ているキラキラの世界はその人の好きが溢れているだけのキラキラなのです。

だから比べる必要もない。

どんな感情を持つのも自由。

やってみようかなって真似してもいいし

眺めてるだけでもいい。

ただ、それに比べて自分は…ってなるのはなんか違うかもしれない!

そんなお話でした(^○^)

 

 

 

 

春休みつらい。ある朝のリアル。

6時起床。

「かーちゃん!もう朝?!明るいからあさ?!」

 

何故か子どもは春休みに限って早起き。

 

 

「ねー、お外行きたーい」と2人。

 

まだ6時です。

とりあえずトイレ行ってください。

(無視された)

私は水道から出る浄水を飲みながら

子どもたちの朝ごはんをテキトーに用意。

 

今朝はサンドイッチ(シーチキン、いちごジャムの2種)

しかも5枚切りのパンを半分に切ってから2枚にスライスして間にそれぞれシーチキンとイチゴを挟んだものをさらに二分割したから1人あたり5枚切りのパン半分の量ってことになる。

 

飲み物は朝はそれぞれ好みがありうたはあったかいルイボスティー、暉は冷たい牛乳。

 

頑張らない。

朝なんて血糖値あがれば栄養なんかなんでもいい。

 

 

用意してテーブルに来るように声をかける。

そして始まる小競り合い。誰がどの椅子に座るかの争いである。席は決まっているのにあきがなぜかうたの椅子に座って「あっきーここー!!!」とうたを煽るのだ。

「朝から喧嘩すんな!」とさっそく私の怒鳴り声。

 

やっと座ったと思ったら徐に席を立つ娘。

「トイレ行ってきまーす」

は?

朝起きたら行っておけよ…トイレは?ってさっき声かけたじゃんと朝からイライラ。沸点低い。

 

 

その間にまたもやうたの椅子に座る暉。

トイレから帰ってきて席を奪われているうたと第二ラウンド。

 

勝手にしてくれともう放置。

次見たらあっきー牛乳浴びてるし。

「かーちゃん、あっきーびしょびしょよ?こぼれちゃったねぇ」

 

キッチンペーパーにアルコールシュッシュして無言で拭き取る。

1日1回以上使命のように飲み物こぼすのなんで?

 

そんなことをしながらうたをみると

飲み物のコップを持ちながら固まってぼーっとしている。

 

朝ごはん出してるんだから自分で食べてよって思うじゃん、食べないのよ。

うたはぼーっとしてるし、あきはどこか消える。

 

この時点で疲れた。

自分の朝ごはん(今日は残ったシーチキンを乗せたトースト)とアイスコーヒーを用意して席に着く。

 

「ねえ、食べないの?」

またこの声かけ。

1日何回言うんだろう。

別に言いたくて言ってるわけじゃない。言わないとマジで食べない。

かと言って食べさせるとオエっとする。

食べないのかと思って下げようとすると「まだ食べる!」とキレられる。

これが毎日毎食早3年すぎた。

本当に分かり合えないわ。

 

一方でふらふらどこかに行くあっきー。

「あっきー椅子に座って!」

と叫ぶ私。

 

「にゃー!」となぜか四つん這いで口を開けながらやってくる息子。

もうカオス。

この時点でまだ7時にもなっていなくて絶望。

 

 

結局2人ともこっちが騙し騙し食べさせてやっと朝ごはんがおしまい。

 

着替えを用意してあっきーに着替えさせようとするも下着とオムツ姿で逃亡。

うたは横にある着替えをガン無視してこどもちゃれんじやり始めた…

「洗濯したいからパジャマ脱いでくれない?」

「今やろうと思ったの!」

ああ言えばこう言う妖怪である。

 

いらつきながら脱ぎ捨てられたパジャマを回収して自分も着替えながら洗濯機にぶち込みながら逃亡したあっきーをつかまえておむつ変えながら着替えさせてたらそういえばパンが無くなったことに気づいてホームベーカリーにパンをセット。

 

朝の片付けをしながら昼ごはんと夕飯の準備。

挽肉使わなきゃいけないのがあるから昼用にカレー、夜はキャベツメンチを仕込む。

その間にさらに豚汁と使わなきゃいけない牛肉があるから明日の夜用に牛丼の具を仕込む。

 

その間にトイレでうんこする詩の対応、朝のうんこだけで3回するあっきーの対応。

喧嘩してどこかにどこかをぶつけて泣いたりする子どもたちの対応、折り紙がやりたいけどうまく折れなくて助けを求めてくるうたの対応。

 

さっき朝ごはん食べたばかりなのに「なんか食べたーい」とくるあっきーの対応。

 

 

この時点でまだ8:30。

長い。

とてつもなく長い。

これがまだ朝なの。

もうこの時点で疲れ切っている私。

 

洗濯物を干しながら「ねぇーまだ終わらないの?」

「お外で自転車したいー、公園いきたーいー」と己の欲求しか言わないモンスターたち。

 

あー。気が狂いそうだわー。

幼稚園年少を振り返る

入園した時は3歳になって1ヶ月くらいだった娘。

 

突然の幼稚園(娘にとってはね)。

 

泣き叫ぶ娘をバスに詰め込んで

寝落ちしてバスで帰ってくる娘を担いだ日々もだいぶ昔のことのようです。

 

給食も最初はほとんど残してたみたいだけど

最近は完食する日の方が多くなりました。

 

観覧は叶わなかったけど一年の集大成な発表会、自分の出番以外の振り付けも完璧に覚えていてただただ感動。

 

1年よく頑張りました。

 

のりもはさみもお絵描きも上手になったねー。

 

 

 

 

今日と明日の終業式で年少さんはおしまい!

 

なんだけど昨日の夜からうたさんは突然熱が出ちゃって今日はおやすみでした。

小児科連れて行って検査してもらったけど特に何も感染症は出ず。

熱だけで他の症状なし。

なんだろね?疲れと気候の変化にやられたかしら。

 

それか年に数回あるオーバーヒートかね(なぜか突然の高熱を出すタイプ。)前回は七五三撮影の翌日。笑

 

明日の朝スッキリ下がってたら行かせるけどどうかなー。

今日の年少さん最後の遠足楽しみにしてたからちょっと残念そうだったけど(結局天気悪かったから園内で遊んだようでした)こればっかりは仕方ない。

 

 

先週末には担任の先生が1年間頑張った金メダルを作ってくれて持って帰ってきたんだよね。

そのお返事を書く!と連休に意気込んで書いてました。

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渡せるといいね。まぁ明日ダメだったら後日荷物取りに行くついでに渡しに行こう。

 

 

 

 

親としても子どもの成長を感じる一年だったけど、私自身も娘の幼稚園での姿とか先生から聞くことから学ぶことも多くてね。

 

自分の子どものことを信じるというか信頼するって言葉にするのは簡単だけど案外心のどこかでどうせ出来ないんじゃないかとか周りに迷惑かけてるんじゃないかとか疑っちゃうんだよね。心配しているからこそなのだけど。

そこの匙加減も難しかった一年だったな。

 

それでも先生は子どもたちを信じて教育してくれて。さらにいいところを見つけるのが本当に上手。そしてそれを私たち親に伝えてくれるのも上手。

プロだよね。

 

うたが通ってる幼稚園って結構古い(なんせ旦那も通ってた)私立の幼稚園なんだけどとにかくどの先生も落ち着いていて所作とか言葉遣いが本当に丁寧。

そして行事に全力、エンターテイメントに全力なのも素敵なのです。

 

だから年中に上がってクラスが変わっても担任の先生が変わっても誰でもきっと娘は楽しく過ごせるんだろうなって思ってます。

 

季節の移り変わり、新たな出会いに期待を寄せてまた歩んでいきましょうね。むすめさん。

 

子どもと習い事②

前回の続きです。

 

で、結局のところ習い事はどうしたのかっていう話です。

 

まずは娘に選択肢を与えました。

ピアノ、水泳、バレエ、英語あたりがすぐ習えそうな感じだったのですが…なんせ習い事という概念がない。。

 

とりあえず視覚からイメージさせないと本人にもさっぱりなのでYouTubeでひとつずつこんな感じだよーと見せて説明。

(便利な時代で子育てできてよかった)

その中で興味を持ったのが今回はバレエでした。

 

が、娘の性格的にはじめての人、環境がものすごく苦手なこと、できないことがストレスに感じやすいなどがあったので体験レッスンを受けさせました。

 

元々の知り合いの先生のお教室だったので体験レッスンを2.3回ほどさせていただきそのまま入会しました。

年少なので技術云々よりは、とにかくレッスンが楽しみな場所と時間になるのが一番です。

入会を決めた後には娘にレオタードを購入したのですがこれも本人に選ばせました。

ちなみに水着みたいなテロテロの生地のレオタードはいつも着ているものと肌触りが違って嫌がる可能性がめちゃくちゃあったので綿ベースのレオタードにしています。

 

先生との相性も大事なポイントで、やはり人間対人間なので当然合う合わないはあると思うのです。

私と先生が合っても娘と先生が合わないパターンももちろんあると思うからそこも娘の反応を見ていました。怖がったりしていないか、レッスン中のやりとりや反応など。

ここで少しでも違和感を感じたら多分やらなかったと思います。そういう違和感は大抵当たるので。

 

そしてレッスンに通い始めて数ヶ月経ちますがそれはそれは毎週楽しみにしています。

バレエが楽しいのか、レッスンが楽しいのか、レッスンを一緒に受けているお友達に会うのが楽しいのかはまだ分かりませんが笑顔で毎週通ってる。

それだけで今はいいと思ってます。

幼稚園だけの世界からまた少し外に広がったなーと。

 

春には英会話をはじめます。

これは元々幼稚園に来ている英会話の先生がそのまま幼稚園で課外授業として保育時間終了後に幼稚園の教室でレッスンをしてくれるのです。

 

娘にとって新しい環境でもないし知らない先生でもなく好条件だったと思います。

これも体験レッスンを受けた後に本人の希望により申し込みました。

 

英会話も習うことによって英語が小学生から始まった時に【全く知らない、分からない】という未知への不安を軽減できるというのが最大のメリットではないかと思います。

知らないものを0から習うより知っているものを習う方が導入がスムーズだと考えています。

躓きを少しでも減らしてあげたい。もしその中で大好きになったり夢中になれることが見つかればラッキー!

それがこの年齢の習い事なのかなぁというのが私の考えです。

 

ちなみに息子にも体操教室はどうかな?と思って連れて行ってみたのですが私にしがみついてピクリとも動かずでした。笑

意外と人見知りと場所見知り、気分のムラがまだまだすごいので保留してます。

一時保育に週に何回か行っていて、そこの保育園がありがたいことに色々なことをやらせてくれるので今のところはそれでいいのかなーと。

子どもそれぞれの性格や発達を踏まえてこれからも取捨選択していけたらと思ってます^_^

 

 

 

 

 

嬉しかったことメモ

すんごーく小さなことだけど嬉しくて忘れないように書いておこう♪

 

家族4人で出かける時にお金下ろしたくてコンビニに停めて私だけ降りて行ってきたのね。

 

 

で、私が行ってる間に旦那が車の方向を入れ替えるのに車を動かしたらしくてそのときの会話。

 

娘「とーちゃん、かーちゃんおいてくの?」

 

と「ま、いいねー!いこうかー!」

 

娘「ご飯どうするの?とーちゃん作れるの?」

 

と「とーちゃんまずーいご飯作れるよ!」

 

娘「えー、うたちゃん不味いご飯はこまるー。かーちゃんのごはんがいいー」

 

と「じゃぁまってるか!」

 

 

っていうなんでもない会話なんだけど

私のご飯美味しいって思ってくれてるのかな?なんて思ったのでした(^ω^)

 

 

子どもの習い事のもつ意味

子どもの習い事って今はどんな感じなんだろう?

プログラミングとかもあるもんなぁ。

 

 

今回の記事は習い事とは一体なんなのかを考えてみるお話です。

 

ちなみに私の習い事歴はこちら↓

【幼稚園時代】

水泳

あとは単発で親子クッキング教室みたいなものに何回か行ったかな?

 

【小学校時代】

ピアノ

水泳

英語

図画工作

読み聞かせ・手遊び

 

なんと小学校時代は月曜日から金曜日まで毎日なにかしらの習い事をしていました。笑

 

でも別にピアニストになりたいとも思わなかったし

水泳中学でも続けるぞー!とも思わず。

英語もインド人の先生に習っていたけど英会話はできるようになったけど読み書きは未だに苦手。

図画工作は一番楽しくていろんな経験ができた。

読み聞かせ、手遊びこれは珍しい習い事だと思うんだけど語り部の先生が読み聞かせをしてくれたり童歌、手遊びを教えてくれるのです。そして先生が毎週本を色々もってきてくれて貸し出してくれる。

あとは母親が日本舞踊と花道、茶道の師範なのでちょいと教わったりしたけど興味なかった。笑

 

 

さて、そんな私が親にやらせてもらった習い事の数々。

はたしてこれは生きてきた人生においてどんな意味をなしたのかと自分なりに考えてみました。

 

【ピアノ】

親の目的はピアニストにするわけでもなく「とりあえず楽譜読めるようになれば音楽の授業で困らないだろう」とのこと。

その通りに楽譜が読めるようになりました。

 

しかしピアノもそこまで好きではなくて練習もぜーんぜんしなくて先生にめちゃくちゃ叱られて泣きながらレッスンやってました。が、ソルフェージュ(歌)や耳で聞いたものを楽譜に書き起こす採譜のトレーニングもしてくれたため、中学からのめり込んだ吹奏楽に最高に役立ちました。

絶対音感を持っているのを気づかせてくれたのもピアノを習っていた先生。

 

【水泳】

とりあえず人並みに泳げるようになったことで体育の水泳の授業が楽しくなる。そして海でも遊べる。今だと釣りして落ちても泳げる。

と生きていく上でいい感じに役立ってます。

 

【英語】

聞くのと会話は困らない程度にはできる(と思う)。

そんな謎な自信により英語に対する拒否感は薄れる。

中学からの英語もリスニングだけはよかった。笑

学生時代海外旅行に行きまくりました。

英語使えりゃ大抵どこでもいける!

習い事としての英語と英会話は違うのかもしれないとも少し思っている。

 

【図画工作】

基本を教えてくれる、そして自由に創造することの保障をしてくれる。

なにより先生がめちゃくちゃ褒めてくれるから自己肯定感爆上がりな習い事。

図工、美術ずっと5の成績でした^ ^

 

【読み聞かせ】

集中力がつく、与えられる様々な世界観の物語、昔ながらの手遊びやわらべうたの伝承。

視野が広がったし幼い頃に教わった歌や手遊びは忘れないんだよね。子どもたちにも今は私が手遊びやわらべ歌を教えたりしている。

 

 

 

結局のところ、

習い事によって得られるものは習い事そのもの技術というよりは生きていくために役に立つかもしれないスキルなんだと思う。

困った時の手持ちのカードを増やす的な。

 

だからピアノを習わせてるからってコンクールで優勝しなくてもいいし

水泳を習ってるからってオリンピックを目指さなくてもいい。

 

その子が生きていく長い人生のいろいろな場面で活用できる手段を増やして生きやすくすることを目的としてもいいんだと思う。

 

ごく稀に子どもの持つ才能と興味と環境が猛烈にマッチした時にその道の神童みたいな子が現れるんだと思うな。

 

 

 

ではでは、ちょっと長くなってしまったので次回、我が子にはどんな習い事をどのように選択しているかについて書いていこうと思います。

 

 

 

子どもに死をどう伝えるか

昨日実家に夕方行ったら、まるで来るのを待っていたかのように愛鳥のコザクラインコが亡くなったのよね。

 

来た時はモゾモゾ床でなんかやってたんだけど次見たらぱたりと動かなくなってて( ; ; )

 

東日本大地震の前の年に飼ったからもう12歳よ。

コザクラインコの平均寿命が9-12.3くらいなので天寿を全うしたと思っている。

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↑まだ2歳くらいのとき❤︎

 

 

大人がインコのカゴの前でざわついてたからさ、

子どもたちもわらわらとインコのところに来て

 

「あるちゃんどうしたのー?」(娘)

 

「アルちゃん寝てる!」(息子)

とそれぞれそんな感じの反応。

 

死という概念ないもんなー。

どう伝えるか悩むよね。

 

 

「あるちゃんは死んじゃったからもうずっと動かないよ」

と、とりあえずありのままをストレートに。

 

お星様になっちゃったとか天国にいっちゃったとかずっと眠ったままとかは一見子ども向けの説明としてはよさそうに感じるけどフワッとした表現は余計に混乱させるのです。

 

目の前に起こっている事実をありのままストレートに伝える。

 

それが子どもには大事。

 

【亡くなってる】っていうのも子どもにとっては曖昧な表現(物がなくなるとかとの混同)になってしまうので死んじゃったがいいと思っている。

 

 

ちなみに発達段階的に死が理解できるのは6.7歳くらいからと言われているからまだまだ理解はできないお年なのです。

 

乳幼児期は死の認識はなし。

2-3歳は死と眠りの区別が曖昧。眠っているだけだと思っている。

3-5歳もまだ眠っているだけと誤解を生じたり生と死の区別は曖昧。一時的な物でまた戻ってくると考えている。

6歳くらいから死についての興味が出てくる。死に関する質問が止まらない。同時に死への恐怖心もこの頃から。

マジカルシンキングもこの頃から出てくるから注意。

→「私が〇〇したから死んじゃったんだ」「あの時〇〇って思ったからいなくなっちゃったんだ」みたいな決してイコールではないけど結びつけてしまう大人には理解できない思考のこと。

 

10歳くらいから死についてより具体的に考えて誰にも起こる普遍性を理解するようになるかな!的外れな予想外な質問はしなくなってくる。

 

さてさて、

その後の娘の反応はというとですね、

怒涛のなんでなんでな質問攻めでした。精神年齢結構いってるのかな…笑

 

娘「なんで?なんで動かないの?!」

私「心臓が止まるともうずっと動かないの、死んじゃったってことだよ」

娘「なんで心臓が止まると死んじゃうの?」

私「心臓が動いてるから息をしたり食べたり飲んだりジャンプしたりなんでもできるの、だから止まると何もできなくなっちゃうんだよ」

 

 

以降ひたすら疑問をぶつけてくる娘。

数十個は聞かれたかな。

 

でもこれってね、こっちの説明の仕方が悪いから聞き返してるわけではないのです。

何回も繰り返し聞くことによって事実の確認作業を少しずつしている感じ。

 

だからもし同じような状況になって子どもに何回も同じようなことを聞かれても怒らないで欲しいなぁ。

 

 

*****************

鳥が亡くなってさて、この後どうしよう…ってなるのよね。実家はマンションだから埋めるところなくて。

うちの庭に埋めてもいいんだけど猫とかカラスに掘り起こされる可能性もあるからどうしようかなぁーなんて思っていて。

 

しかも実家で1番面倒見てくれたオカンが突然すぎて全然受け入れられてないかんじ。

でもこのまま置いておくのも腐敗とかの問題があるしかといって冷蔵庫とか冷凍庫に入れるのもかわいそうだからね。

 

熟考のうえ今回は火葬することにしたのよ。

 

でも小鳥の火葬ってしてくれるのかな?ってかこの時点で17:30とかだったからさ、対応してくれるところあるかなーなんて探してたら思いの外車ですぐ行けるところに24時間のペット火葬と霊園やってるところがあって。

電話したらこれからどうぞーって言ってくれたので私が連れて行ってきましたー。

 

家にあったちょうどいいサイズの缶にキッチンペーパー敷いてね、そこに寝かせて周りにはたまたま家にあったかすみ草をたくさん入れて。いつも食べていた餌も入れてお家でみんなでお別れしてから連れて行ったよ。

 

着いたらちゃんとお別れの会みたいな感じで好きなだけ最後の時間過ごしてくださいねー的な雰囲気でお線香もあげられるしお鈴もあるのよ。

「12歳はすごいですね、幸せでしたね」って声かけてもらえて泣いたわ( ; ; )

火葬も20分くらいなのよね…小鳥さんなので。

その間コーヒー出してくれて。

ちょっと興味があったから犬猫以外にどんな動物が火葬しにくるかきいてみたらさ、

ニワトリ、亀、金魚、ウーパールーパー、爬虫類などなどすごい面々だった。

 

骨壷も用意してくれるし骨壷カバーも5種類から選ばせて貰えたよー

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お骨になった後もちゃんと紙に乗せてくれて骨壷にお箸で摘んで入れさせてくれてね、最後はその紙もきちんと折りたたんで一緒にしまってくれて。

また最後にお線香もあげさせてくれて丁寧に弔うことができたなー。

 

ペットだけど尊厳を持って一家族として扱ってくれてすごく嬉しかった。

しかもこんなにやってくれて7700円なの( ゚д゚)

 

お世話になりました。

 

お骨はしばらくうちのオカンが納得するまで実家に置いておきます。

 

あるちゃん、12年間おつかれさまでした。

楽しい思い出しかないよー!

たくさんの無償の愛をありがとうございました。